Stayhomeで映画鑑賞〜懐かし邦画5〜

  • 2020.05.28 Thursday
  • 23:52

今日は昨日の真田広之さん繋がりで

傑作中の傑作・麻雀放浪記を。

 

20200527_2995872.jpg

 

大学生の頃、夜な夜な集まって

麻雀をやっていた時にかなり見ました。

VHSに録画したものを何度も何度も。

そう考えると、流し見を含めると過去に

見た映画の中でもトップクラスの回数に

なるかもしれません。

たまたま出目徳役の高品格さんが亡くなった

ニュースを見た時に、追悼麻雀と勝手に

銘打って48時間麻雀をした思い出も。

 

麻雀放浪記というだけあって麻雀をする

シーンはもちろんありますが、

坊や哲(真田広之)が博打や女性経験を

通じて大人になっていく様を描いたりもする。

パッケージのタイトルの横に

ほんとうのろくでなし、あんたに惚れた

という真由美(大竹しのぶ)がアップの

バージョンもあります。

確かに出演している博打打ちは皆ろくでなし。

そんなろくでなしの博打打ちだからこそ

言える名言もたくさんあります。

そんな名言と共にこの作品を見ていきましょう。

 

坊や哲は敗戦直後、学校に戻らずフラフラ

していた時に上州虎(名古屋章)と出会い

チンチロリンをやっている賭場に出向く。

そこでドサ健(鹿賀丈史)と出会う。

ドサ健のおかげで大勝ちをして銀シャリを

食べる哲に向かって放った一言

「俺は自分のツキの入れ物をわかっている。

 限度を超えると紙袋みたいに破れてチョン!だ」

そしてコーチ料として1,000両を哲から巻き上げる。

戸惑う哲に向かって

「俺がいて助かっただろ?」

 

その後、哲はドサ健と共に紹介された賭場に向かう。

外国人相手の秘密カジノのオックス・クラブ。

別々の卓で麻雀を打つ二人。しかし金はない。

衣装屋で借りた札束を見せ金に打つも

先に勝ったドサ健はさっさと帰ってしまう。

残された哲は金を持ってなかったので

外国人にボコボコに殴られてしまう。

哲を看病したクラブのママ(加賀まり子)は哲を家に連れて行く。

その帰り道での会話。

「博打はもうやめた」

「殴られたから?」

「殴られるよりも痛いことがあるよ・・・

 博打で生きていくにはあんな風にならなくちゃ

 ならないならもう嫌だ」

「あんた、あの人(ドサ健)と

 五分に付き合おうと思ってた?

 この世界に友達とか友情はないの。

 あるのはボスと手下と敵だけ。」

その後、哲とママは手を組むこととなる。

積みこみや通しサインを教えて哲は煙草を

吸うことを覚え、ママからライターをもらう。

連戦連勝で哲は自信をつけていき、ママへの

思いも強くなっていく。

 

とある雀荘で、哲は出目徳(高品格)と出会う。

この時、出目徳は哲に大四喜・字一色の手を

入れるが哲は和了できず。直後に同じ手を

出目徳は和了。雀荘で出会った上州虎に

連れられて行った友達の家は出目徳の家だった。

先ほどの出来事を話す哲に出目徳は

「お前さん目は一流かもしれないが打ち方は三流だ」

そう伝えて、宿賃の代わりにコンビ打ちを

することを条件にした。

サイコロの目を2の2で天和積み込み。

これで二人は連勝し、上野に乗りこみドサ健と

勝負をすることとなる。

序盤劣勢だった二人だが天和積み込みの

2連発で逆転するとドサ健の怒りが爆発。

「インチキだって言うのかい?」

「どこの世界にこんなチョボい手に引っかかって銭払う奴ぁいるかい」

「上野に健さんという勇ましい博打打ちがいると聞いてたが

 そいつがそう抜かしたんだな?インチキだから 払えねぇってな」

その後熱くなったドサ健は真由美の持ち物だった

雀荘・喜楽荘の権利書と商売の許可証まで

失ってしまう。

「これで俺は血も出ねぇよ」

リベンジを誓って喜楽荘を後にするドサ健。

家の権利書を渡された哲だったが

「僕は要らない。。。もう、手下はやめるよ」

勝負の空しさにコンビ解消を出目徳に伝える。

この勝負の合間にゼゲンの達を交えた会話が印象的。

「麻雀をやる度に金を失くしますよ」

「誰かが金を失くすから博打になる。

まあ勝負は勝ったり負けたり」

「勝ち続ける人もいるんじゃないですか?」

「いるかもしれないがそういう人間は
金の代わりに身体を失くしてる」

「勝ち続けて丈夫な人もいるんじゃないの?」

「そういう人はきっと人間を失くすんでしょうな」

 

その後、住み家のないドサ健と真由美は

あてもなくブラブラする。博打打ちとして

もう一度這い上がるために、勝負する金を

手に入れるために真由美をゼゲンの達に売りつける。

達は真由美を女郎部屋に売り飛ばす前に1日だけ

時間の猶予を作るということをドサ健に伝える

様々な思いが交錯する中で、出目徳との

再戦を決定する。

決戦を前に飲み屋で真由美を自由にするよう

ドサ健に伝える哲にドサ健が息巻く。

「あいつは俺のために生きなきゃなんねえ。

 あいつと死んだ母親にはどんな迷惑かけても構わねぇ。

 てめえら一生、家付き飯付きの人生だと思ってるんだろ?

 てめえらに出来るのは長生きだけだ。

 クソ垂れて我慢して生きているだけだ」

そこまで言われた真由美だが、ドサ健から離れることが

できないと伝える。密かに真由美を思う哲はそれを

見ていた。オックス・クラブのママはオーナーが

逮捕され行方知れずになっており、ママからもらった

ライターを捨てて決別した。

そして迎えた決戦の日。

ドサ健はまず達から真由美の身請けをする。

続いて上州虎から達が博打で取った喜楽荘の

権利書も奪い返すことに成功する。

「今日はついてるぜ」という出目徳に

「そうは思わねぇ、誰もツキだけで打っちゃいねえよ」と

返すドサ健。

勝負の最中に出目徳が異常をきたす。

ヒロポンで弱っていた心臓が耐えきれなかったのだ。

その最後の上がり手が九蓮宝燈。

死んだのを確認すると持って居た金品だけでなく

上着やズボンもはぎ取る。

「死んだ奴は負けだ。負けた奴は裸になるんだよ」

出目徳の死体を霊柩車で彼の家まで運ぶ。

「いい勝負だったなぁ、おっさん。

 あんな勝負は二度とできねぇかもしれない」

「あっしもおっさんみてえな玄人(ばいにん)になって

 おっさんみたいに死にますよ」

「おっさん。。。」

それぞれの思いを胸に戻る途中に上州虎と出会う。

「あの封筒、今、誰の手にあるんだい?」

ニヤリと笑い4人は勝負に向かうのであった。

 

いやぁ、面白い映画だ。

麻雀のシーンばかり覚えていたのですが

それ以外のシーンもなかなか見ごたえがあります。

太字にしたところがいわゆる名言なのですが

博打打ちらしい身勝手なものが多いですが

この映画だからそれがまかり通るんですね。

 

一つだけいつかやってみたいのが

出目徳が達から四暗刻単騎を上がるのですが

達が当たり牌の北を場に切ったその時に

「それだ」と言って自牌の北を

卓にパシーンと叩きつけます。

これが麻雀打ちには大変格好よく見えて

いつかそんなシーンができればと思って

いるのですがなかなか難しいですね。

見たことがある方は色々と思いだす

シーンがあったでしょうか?

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